社名株式会社スカイキャリア
サービス新規立ち上げ
企業規模50名以下
2023年7月より、コンサルタント非常駐型の事業立ち上げサービスを導入いただいている株式会社スカイキャリア 代表取締役 足立尚己様に「導入のきっかけ」についてお話を伺いました。
——— 本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。コンサルタント非常駐というサポート型の事業立ち上げサービスを導入されたきっかけについて、お話しいただけますと幸いです。
Q.まずは、スカイキャリア様の事業内容について教えてください。
私たちは、外国籍人材に特化して製造業や物流業界向け人材派遣サービスを提供する会社として設立しました。事業構成のうち製造物流業界への派遣サービスが約90%を占めていますが、新たに人材紹介や事務、クリエイティブ系の派遣サービスを開始し、国籍を問わずオールジャンルに対応した事業を展開しています。
Q. 弊社の事業立ち上げサービスはどのタイミングで知りましたか?
キカリさんからの営業で事業立ち上げサービスのことを初めて知りました。当初は事業立ち上げサービスを導入しようとは全く考えていませんでしたが、担当者さんとは定期的に連絡を取っているような状況でした。
導入のきっかけとなったのは、福岡の製造物流の事業が苦戦したことでした。製造物流は案件を獲得して派遣スタッフを集客するビジネスモデルのため、求職者にとって人気の案件でなければ、せっかく案件を獲得できても集客が上手くいかず売上が伸びていきません。医療介護派遣の場合、派遣スタッフを集客した上で、派遣先を探していくスタイルということで、営業手法が変わることで大きな転機になるのではと考えました。
ただコンサルタントが常駐となると販管費の負担が大きいためリスクだと考えていました。なるべく費用を抑えたい、リスクを最小限にしたいということをお話しさせていただき、「サポート型」で導入できないかということを相談させてもらいました。キカリさんにとっても初めての事例だったそうですが、どのように事業を作っていくかということを双方で確認しながら、約2ヶ月検討を重ね、2023年7月よりコンサルタント非常駐のサポート型として事業立ち上げサービスを開始しました。
――― コンサルタントが常駐しない「サポ―ト型」はキカリにとっても大きな挑戦でした。
Q.どのように「サポート型」で医療介護派遣の事業を立ち上げましたか?
コンサルタント非常駐ではありましたが、最初の4~5か月はやはり営業オペレーションの構築が必要ということで常駐型に近い形でコンサルタントに入っていただき、営業活動の手法や売上利益の作り方、医療介護業界の知識を教えてもらいました。
12月には2人目の営業社員が増員となり営業体制を強化したことで、売上は順調に伸びてきています。項目ごとで見ると下振れしている箇所もありますが、当初の事業計画からは少し上振れていますのでこのまま伸びていってほしいと思いますね。
現在は遠隔でのサポートが中心となり、毎日の朝礼、終礼での進捗確認、電話やチャットでフォローしてもらっている状況です。何か困ったことがあればコンサルタントに相談ができますし、クレーム対応や営業社員の指導もお任せできるので、コストを抑えながら上手くサポートしてもらえていると思います。
――― ありがとうございます。これからも期待に応えていけるよう尽力いたします。
Q. 最後に今後の目標を教えてください。
今後も「サポート型」で継続したいと考えています。現在は福岡エリアで医療介護派遣を展開していますので、いずれは関東にも横展開したいですね。既存事業のメンバーも医療介護の派遣事業の数字が気になるようで、売上で負けないようにと頑張っているので、いい相乗効果になっていると感じています。
——— お忙しい中、貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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