株式会社キカリ

MENU

面白そう、まずやってみよう!医療介護派遣サービスの新規立ち上げサービスに着手した理由

社名株式会社エフネクスト

サービス新規立ち上げ

企業規模101~300名

面白そう、まずやってみよう!医療介護派遣サービスの新規立ち上げサービスに着手した理由

2023年10月より、キカリのコンサルティングサービスを導入いただいている株式会社エフネクスト、代表取締役社長 西山千尋様に「導入のきっかけ」についてお話を伺いました。

——— 本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。コンサルティングサービスを導入されたきっかけについて、お話しいただけますと幸いです。

エフネクストは、大手通信会社の販売員や案内スタッフを家電量販店に派遣するほか、ゲーム大会やスポーツイベントの補助としてのイベントスタッフ業務、さらには宿泊施設にてシニアの方々にタブレット操作を教えるなど、多岐にわたる業務を手がけています。

人材派遣サービスの他に、販売促進のためのツール制作や企画運営を含むセールスプロモーションサービス、ホームページの企画・制作・運営を行うWEBプロモーションなど、幅広いサービスを展開しています。

Q. 医療介護領域の派遣サービスに興味を持ったのは、いつ頃でしたか?

弊社が医療介護の派遣に興味を持ったのは、ちょうどオリンピックやコロナ関連の仕事が増えた時期でした。当時、コロナ関連の施設運営を長期にわたって担当しており、多くの未経験者を派遣していました。その中で、他社から派遣されている介護士や看護師の存在に気づき、「これらの専門スタッフはどこから来るのだろうか?」と疑問を持ちました。調べてみると、医療介護領域に特化した派遣会社が存在することを知り、そこで興味を持ちました。

Q. 新規事業としての具体的な立ち上げ計画はありましたか?

もちろん、新しい事業には興味がありました。しかし、派遣サービスであっても異なる業界では簡単に参入できないと考えていました。私たちはその分野の知識がなく、業界との繋がりもありませんでした。どのように実現できるか構想を練っている最中に、キカリの担当者からお電話をいただき、話を聞いてみることにしました。

Q. 実際にキカリのサービスを聞いてみて、どのような印象を持ちましたか?

とても面白そうだと思いました!私は「とりあえずやってみる」タイプで、これまでに従業員からの新規事業提案にも何度も挑戦してきました。成功しなかった例もありますが、挑戦できる環境を提供したいと思っています。失敗を恐れず、「計画がしっかりしていれば、やってみよう」という姿勢でしたね。

Q. 新規事業としてスタートするにあたり、不安はありませんでしたか?

事業計画を拝見したところ、細かい数字まできちんと計算されており、非常にしっかりとした内容であると感じました。最初は全面的にお任せして、そのノウハウを学びながら、徐々に私たち自身で事業を拡大していくことを考えています。





Q. コンサルタントの存在についてどのように感じましたか?

コンサルタントと聞くと、少し怪しげな印象を持っていました。しかし、キカリさんのコンサルタントは社内に常駐してくれるということで、それなら安心できると感じました。現在、医療介護領域の派遣事業の営業活動はコンサルタントの石原さんにお任せしていますが、私たちも派遣会社として、必要な書類の準備やバックヤードでのサポートを行い、自由に動きやすいように支援しています。

———— 日頃からのフォロー、ありがとうございます。

Q. 新規事業として始動するにあたり、社内からの反応はどのようなものがありましたか?

はい、社内からは様々な意見がありました。特に外部のコンサルタントを入れることに関しては「外部から人を入れるの?」という声もありました。ただし、社内のスタッフもそれぞれの事業で忙しいため、新規事業に追加で関わる余裕はありませんでした。そのため、事業の運営はコンサルタントに任せることにし、事業規模が拡大したら社内から適切な人材を選定して参加させる計画です。

Q. 現在スタートして約2か月が経過しましたが、事業の成長はいかがですか?

当初の計画では、10月から12月は横ばいで推移する予定でしたので、大きな成長は見込んでいませんでした。現在は徐々に人員が増加している段階ですが、予期せぬ退職も発生しています。広告予算の使い方については、コンサルタントの石原さんと相談し、12月の広告費を11月に前倒しで使用した結果、12月の開始人数が増加した印象があります。

介護士や看護師の集客は現在キカリさんに任せており、求職者による求人の閲覧は順調です。将来的には集客を自社で行うことが理想なので、そのノウハウを学びたいと考えています。

———— ありがとうございます。集客システムをバージョンアップし、内製化できる体制を構築できるよう尽力いたします。

Q. 最後に、今後の目標について教えてください。

現在の目標としては、まず関東地区で3名からなるチームを形成し、しっかりとした利益を上げることを目指しています。その後、同じ関東圏内での拠点拡大か、大阪や名古屋への進出か、またはコンサルタントの増員かはまだ決まっていませんが、チーム数を増やし事業を拡大していくことを考えています。

———— 本日はお忙しい中、貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


一覧に戻る